<%Moblog()%> 自転車事故で1300万円賠償命令 パート女性の後悔 - がーぶろぐ(G-Blog)
自転車事故で1300万円賠償命令 パート女性の後悔
産経関西の記事。もうね…昔からこれは自分が回りに口をすっぱくするくらい言っている事ですが改めて言わせてもらいます。うぜえと思う人はスルーで。

自分も元ロードレーサーに乗っていて3回ほど撥ねられてますし、うち1回は自転車同士の事故(まあ相手は電動アシストでしたが)で1週間寝込まされた経験もあります。ついでに今はエンジンつきにも乗ってるので、エンジンなしありの2輪車に乗っている経験があるわけですが。

強く言いたい。

2 輪 車 な め ん な 。

2輪車は小回りが利いて、特に自転車は免許もいらないしお手軽でそこそこスピードも出ちゃったりするんで乗る時の心構えみたいなもんが軽くなっちゃうのは分かりますが、れっきとした「機械」です。機械は操作するものなのです。操作するものである以上、自分の考えとは違う方に動くこともあるのです。
ましてや2輪車はその構造上、遠心力や推進力などの外部からの力がない停止状態では立っていることすら難しい乗り物なのです。それだけ運転スキルの要求される乗り物なのです。

また日本の道交法ではエンジンのない自転車でも、タイヤがついている以上「軽車両」です(まあタイヤのついてない「馬」っつー車両もあったりしますが)。車両が歩行者と事故を起こせば車両運転側の責任が重くなるのです。
逆に乗用車や大型車からは、まだエンジンつき2輪車であればエンジン音で気づいてもらえることもありますが自転車は走行音が殆どないのでほぼ気づかれません。歩いている時に後ろから自転車のベルを鳴らされてビックリした経験は誰にでもあるはず。外部からの音を遮断していない状態の歩行時ですら走行音が聞こえないんですよ?

また2輪車は4輪車と違い、車体に対するタイヤの接地面積が非常に少ないのです。ママチャリですら接地面積は親指の第一関節分があるかないかなのです。接地面積が少ないと言う事は摩擦による抵抗が少ない。その分ブレーキが利きません。ブレーキが利かないという事はそれだけ制動距離(ブレーキをかけてから完全に停止するまでの距離。教習所で習いますね)が伸びます。つまりそれだけ余計に走行するわけです。走行すればリスクも上がるわけです。

最近では自転車通勤なんかも流行ってて自転車に乗る機会が多いかと思いますが、自転車に乗る人は本当に注意してください。自転車に乗ったら「動いてるものは全部自分に気づいておらず、かつ自分のほうに向かってくる」くらいの身構えで周りに注意し、歩行者や車両などの移動物がどう動いてくるか、どう回避すればいいかを常に考えながら乗ってください。
また何十年2輪車に乗っていようが、乗り物そのものが不安定なものである以上あなたの走行経験やスキルはクソの役にも立たない事を自覚して乗ってください。ツールドフランスや、MotoGPのような「2輪車のその世界でのプロフェッショナルの人たちしかいない場所」ですら事故って怪我をしたり亡くなったりするのです。人生の大半を2輪車にかけ、その経験やスキルを積んでいる人ですら事故るのです。たかだか移動手段程度でしか乗っていない人間のスキルなんてゴミみたいなものだ、と言う事を自覚すべきです。


自分も両方にハマった経験があるので、自転車やバイクに乗るのは便利で気持ちよくて楽しいと言う事は重々承知です。だからこそ、その影になって見えない「本当は危ない乗り物なんだ」と言う事をちゃーんと自覚して乗ってくださいませ。

あと、自転車しか乗らない人も含めちゃんと保険入ったほうがいいです。わしはロードレーサーに乗ってた時、車両保険のオプションも含めて3本の保険を入れてました。掛け捨てになっちゃうのが大半ですが年間数千円で入れますし、乗用車を持ってる人ならオプションで1000円程度で入れたりもします。無駄金と思わずちゃんと入ってくださいませ。

作者について

おなまえ:がー
仕事したくないから会社作ったニートヒッキーのキモヲタオヤジ。 乗ってるバイクはBaliusII(B9)。
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